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【インナーゲームとコーチング】内面に目を向けて最大のパフォーマンスを引き出す。

  • コーチング

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『インナーゲーム』再読しました。口うるさい上司のような「セルフ1」と感じたまま動こうとする「セルフ2」の違いを、今ならより深く理解できるように感じます。

インナーゲームの理論には、その後コーチングに応用された点が多くあります。したがって、今回再読にあたってコーチングとの関連性や、テニスに限定しないインナーゲームの応用に注目しながら読み進めました。

『インナーゲーム』の内容についてはこちらの記事をご参考ください。
Op.860 世界が震えた、最高のパフォーマンスを引き出すための科学:『新 インナーゲーム』の感想 - Opus 1123

photo credit: rickydiver78 via photopin cc

「ありのままの自分」と「ありのままを妨げる自分」

セルフ1はセルフ2にいつもこのような声を投げかけています。

「そのやり方はダメだ」
「それはこのようにすべきだ
「このようにしなければならない

こういった禁止の言葉がセルフ2のパフォーマンスを低下させます。その結果生じた残念な結末にセルフ1はこのように言い放つのです。

「ほら見ろ。言ったとおりじゃないか」

このように自分で自分を妨害する行為は人生のあらゆる場面で起きています。本来この行為は自分自身を守るため(ありのままの自分が傷つかないため)の防衛機能ですが、度を越すとセルフ2を覆い隠す「殻」となってしまいます。

コーチングでは、この殻に包まれたありのままの自分に目を向ける訓練をします。そこには禁止や抑圧されていない自分本来のエネルギーの源泉があるからです。

インナーゲームで紹介されている「鏡で自分のフォアハンドを見る」「ラケットの位置を感じる」という訓練は、ありのままの自分をより明確に実感するという点でコーチングとつながっているのだと思いました。

ほとんどの場合、「ありのまま」はわかりづらい

テニスなどスポーツでは、ありのままを確認することはそれほど難しくありません。鏡で自分のフォームを見ることもできますし、動画で撮ってあとで確認することもできます。

ところが、内面のありのままというとそう簡単に確認することはできません。内面に起こる反応のほとんどは知覚の対象外となっているためです。

わたしたちは普段の生活のなかで、歩く、食べる、座る、着るという動作はほとんど意識することなく行動することができます。それと同じように、自分の感じ方や考え方、ものの見方や捉え方は、自分にとってあまりに当たり前な感覚のため、注意の対象になりづらいのです。

自分にとっての当たり前に気づくことの難しさは『インナーゲーム』のなかでも、「バックハンドでラケットを高く引き上げてしまうジャック」というエピソードで紹介されています。

コーチが「鏡」となってありのままを映し出す

自分で気づけないなら他者に気づいてもらえばいい。このときにコーチングが力を発揮します。

コーチがありのままを映す鏡となり、相手へ気づきを促します。こうして初めて気づくありのままの自分が自分本来のエネルギーの源泉になります。

コーチングにおいてコーチは提案や指導は行ないません。それはありのままを映すことに集中して、相手自身に「答え」を見つけてもらおうとするからです。

さいごに

コーチングを学んでからインナーゲームを改めて読むと、心の置き方についてより関心が強まるように感じました。

自分固有のセルフ2に出会えたとき、外側の名誉も、賞賛もないが、人はほっとする何かを深く感じるはずだ。

この言葉に従って、コーチングへの学びをもっと深めていこうと思います。

    最後まで読んでいただき ありがとうございました。

    何か一言添えてシェアしていただけると幸いです。

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