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【感想】コーチングのツボがわかる本

  • 読書感想文

Coaching no tsubo copy

「コーチング」という言葉はよく聞くけど、実際どんなものなのかわからない。ティーチングと何が違うの?

こんな疑問を持たれる方も多いはず。そんな方にはこの『ポケット図解 コーチングのツボがわかる本』がおすすめです。コーチングの考え方からコーチングが活用できる場面まで、コーチングの基本の「き」を授けてくれる一冊になっています。

コンパクトな内容ながらとても丁寧にまとめてくれている印象を受けました。数あるコーチング機関の共通項、まさにコーチングの原則がこれ一冊で理解できるのではないでしょうか。この本を足がかりに、セミナーに参加したり、コーチングに関する書籍を漁ってもみても良いでしょう。

コーチングの定義

コーチングの定義に関する部分の抜粋です。

目標達成に向けて必要な「知識」と「スキル」と「ツール」を装備し、最短の時間で成果が上がるよう継続的にサポートしていく、双方向のコミュニケーション
(コーチ・トゥエンティワン発行『コーチングブック』)

個人の自己実現をサポートするシステム
(榎本英剛著『部下を伸ばすコーチング』)

相手の「自発的」行動を促進させるためのコミュニケーションの技術
(鈴木義幸著『コーチングが人を活かす』)

会話によって相手の優れた能力を引き出しながら、前進をサポートし、自発的に行動することを促すコミュニケーションスキル
(播摩早苗著『目からウロコのコーチング』)

コミュニケーションであったりサポートであったりと、なんとなく間接的な関わり方が共通しています。コーチングにおいて、コーチは積極的に何かを伝えたり励ましたりすることはしません。

コーチングの考え方

  1. 誰もがもつ無限の可能性を信じる
  2. 答えは相手が持っている
  3. 答えを引き出すパートナーとなる

団体によっては2と3を合わせて2つとしているところもあります。「答え」の解釈が難しいところですが、本書では「答え」を「解答」と解釈しているように感じました。

「あいつはそもそもやる気がない」「俺がやる気を引き出してやる」と考えた時点で、それはもうコーチングではありません。

コーチングの基本スキル

  1. 傾聴
  2. 質問
  3. 承認

傾聴ではよく聴くことよりも、自分の判断や評価をはさまないように注意が必要です。

3つともコーチング以外でもよく聞く単語ではありますが、コーチング特有の関わり方や使い方があります。スキルというくらいなので、知識として覚えるだけではなく、訓練して習熟させることが重要です。

ちょっと変わった活用例

「お店のお客様に対してコーチングをする」という例が珍しかったので紹介します。

上の「コーチングの考え方」で、答えは相手が持っている というものがありました。この「答え」をお客様の「ニーズ」と捉えて、コーチングを応用すると良いそうです。お客様に自分の意見を押し付けることはしないので、ふだんのコーチングでも「相手をお客様として見る」という要素を入れてもいいかもしれません。

さいごに

コーチングのエッセンスが丁寧にまとめられていると思います。きれいにまとまっている分「こうすればいいのか」と、ついついテクニックだけに走ってしまいそうな印象も受けました。本書でも何度も言われていますが、あくまで相手を促す姿勢を忘れてまいけません。

コーチングを知りたくなったときの参考にしてもらうと良いと思います。

    最後まで読んでいただき ありがとうございました。

    何か一言添えてシェアしていただけると幸いです。

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