Opus 1123

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うまくやろうとするほどうまくできない「セルフ1」の魔力

  • 読書感想文

PAK86 omaturinokingyosukui

インナーゲームの「セルフ1」と「セルフ2」はスポーツだけでなく、勉強、創作、集中など、人間活動のすべてに関わっています。特に「うまくいった」と思ったときにはすぐさまセルフ1が幅を利かせてきて、再現性が失われます。

では、セルフ1を静かにして、セルフ2を十分に働かせるには、一体どうしたら良いのでしょうか。

2つ前のエントリーで瞑想の効用を紹介しました。

Op.859 瞑想を実践してから変わったこと

このときは「頭がスッキリした」「考え事が整理された」と感じたのですが、その次の日からはこの感覚をつかむことが困難になってしまいました。どうも頭のなかで「頭を空っぽにするんだー!」という声が大きくなってきているように感じます。こうなると、まるで戦場のど真ん中で「こっち来るなー」と大声で叫ぶように、考え事が次々と舞い込んできます。

この声の正体がセルフ1で、一度うまくいったことを再現しようと次々に指示を出しているのです。セルフ1の声がうるさすぎて、セルフ2はどこかへ隠れてしまいました。

セルフ2を自由にする

セルフ2の特技は、イメージを現実化することです。「人がイメージできることは必ず実現する」という格言がどこかにありましたが、それを可能にしているのがセルフ2です。つまり、瞑想においても「どうやるか」よりも「どのようになるか」を強くイメージすることで、セルフ2は力を十分に発揮することができます。

もちろんその間も口うるさいセルフ1は黙っていません。なので、セルフ1がセルフ2のじゃまをしないように、別のことに集中してもらうことにしました。瞑想の間、唯一意識的にできること、そう「呼吸」です。セルフ1が呼吸に対して「大きく吸って、ゆっくり吐き出せ」と言っている間に、頭のなかはセルフ2による整理が進んでいるのです。

まとめ

このように考えると、もともとはテニスの教則本であった『インナーゲーム』が、なぜ世界中の人々に愛読されるようになったかがわかるような気がします。セルフ1とセルフ2はいつでも、どこでも心に存在する人間の性であり、うまくやろうと思うほどうまくいかない不思議を生み出す原因だったんですね。

    最後まで読んでいただき ありがとうございました。

    何か一言添えてシェアしていただけると幸いです。

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