Opus 1123

スポンサーサイト

  • スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【感想】『想像ラジオ』 DJアークがお送りします。想ー像ーラジオー。

  • 読書感想文

22 50 54

想ー像ーラジオー。こんなジングルで始まる想像ラジオ。このラジオにはスタジオもなければアンテナもない。マイクすらない。DJアークとリスナー達の想像を電波として放送しています。

軽快なテンポで進行する想像ラジオですが、読み進んでいくうちにだんだん不安な気持ちになってくる。DJアークって何者?「聴こえる人」と「聴こえない人」の違いは? この人達ってもしかして……。

これはネタバレというほどでもなくて、帯にもあるように「死者と生者の新たな関係」を想像したストーリーになっています。ちなみに舞台は3・11の震災翌日という設定です。

良くも悪くも引っかかるところなく読み進んだ印象です。死者の悲壮感、後悔、怨嗟を聞くよりもこのくらい軽いノリのほうが救いがあるように思います。

でもやっぱり、3・11を題材としているからには、あの震災の映像を思い起こさずにはいられません。津波が押し寄せて街を飲み込んでいく光景を見て、ただわけもわからずショックだったのを昨日のことのように思い出します。

震災の記憶を風化させない。当時の気持ちを思い返しながら読んでもらいたいと思います。

    最後まで読んでいただき ありがとうございました。

    何か一言添えてシェアしていただけると幸いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
「読書感想文」の関連記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。