Opus 1123

潜入!オペラハウス! 世界で最も美しい建物のその内側を見てきた

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Organ, I
Organ, I / Newtown grafitti


芸術鑑賞に勤しんでおります、濡れ烏です。
今日は41 Strings by Nick Zinnerというコンサートに行ってきました。名前の通り、41人の弦楽奏者で構成されたステージです。

また、今回わたしには音楽鑑賞の他にもう一つ目的がありました。それはオペラハウスの中を見学することです。世界で最も美しいと言われるオペラハウス、その中はどのようになっているのか、非常に興味深いところです。


潜入 in オペラハウス


Sydney Opera House Concert Hall
Sydney Opera House Concert Hall / brewbooks

オペラハウスには屋内外にいくつかのホールが用意されています。
参考:Sydney Opera House - Venues
会場になったのはそのうちのConcert Hall。収容人数は2,679席、客席の後ろには世界最大のパイプオルガン『グランドオルガン』も見られます。(本当かな?)

客席が舞台を取り囲むように配置されています。2階にはボックス席が用意されていて、わたしが座ったのはその2階席。ホール全体が見渡せてなかなか良いポジションでした。一番安いチケットだったのに。

まずホールに入ったときの第一印象は美しい。天蓋のかたちや客席の色、煌びやかすぎない照明など、全部まとめて素直に美しいと感じました。あとホールに満たされたにおいや落ち着いた雰囲気もいい感じ。


コンサート開始


January 22, 2012 at 05:35PM

午後5時30分、コンサート開始。

1部はパーカッションとシンセのセッション『IIII』。休憩をはさんで2部からはさらにギター、バイオリン、ビオラ、チェロが加わって『41 Strings』が演奏されました。

わたしの感想としては演奏はイマイチかな、と。
この客席を意識してか、奏者は舞台中央に向かって放射状にセッティングしていたため、音が内向きになってこちらにあまり伝わってきませんでした。奏者があまり観客を意識してない気がして、ちょっと置いてけぼりな印象を受けたのも残念。

フュージョンのコンサートは初めてだったので、わたしの耳が慣れてなかったのもあるかもしれません。でもやっぱり、わたしはストリングスよりブラスのほうが好きだな~と改めて認識しました。

パンばっかりじゃなくて、たまには御飯も!
時折ドンッとくる音楽のほうが好みです。(わかります?)
弦は弦でリラックスできるからいいけどな~。


さいごに


コンサートはイマイチだったけど、何と言っても初めてオペラハウスに入れたのが感動でした!それだけでも十分満足。

次はここでオペラ見てみたいな~、と願望は膨らむばかりです:)
機会があれば是非!