
都心を中心にシェアハウスの物件が増えたり、今期にシェアハウスの恋人(日本テレビ)というドラマが始まったり、シェアハウスという暮らし方が注目されています。
日本でまだ馴染みの薄い印象ですが、海外では一般的な生活スタイルです。わたしもオーストラリアに住んでいるころは、シェアハウスで3~5人の人たちと共同生活をしていました。
見ず知らずの他人と一緒に生活するため、日常的に気遣いや助け合いをするようになります。そんなシェアハウスの生活で得て、今も続いている習慣を紹介します。
1. こまめに掃除をするようになった
家事のなかで掃除が一番嫌いだったわたしも、まめに部屋の掃除をするようになりました。
みんなが気持ち良く生活できるよう清潔を保つのは大切なことです。自分のゴミや髪の毛が落ちていて不快な思いをさせないよう注意を払って、すぐに掃除機を持ち出します。
片手間にチャッチャとやってしまえば、そんなめんどくさくないと気付いてからは、掃除をめんどくさく感じなくなりました。
2. 料理にこだわるようになった
一人暮らしのときは、「料理は自分が食えればいい」という意識で適当につくっていましたが、シェアハウスのメンバーと食事をシェアするようになって、人においしいと言ってもらえる喜びを味わいました。
レストランで働いて料理の基礎を教えてもらったので、それを実践しつつ、ちょうどいい焼き加減や味付けにこだわる習慣が身に付きました。
3. 食器をすぐ洗うようになった
流しに皿が溜まってるのが我慢できません。食事は、調理→食事→片付けが1セットという習慣は今も続いています。
まとめて洗ったほうが効率的とは言われますが、掃除と同じでこまめにやらないとめんどくさいと感じてしまうと思います。
さいごに
見ず知らずの人と住むのは怖い、プライバシーがない、といったイメージがありますが、シェアハウス独特の連帯責任感のおかげで成長できる面がたくさんあります。3ヶ月も経てば習慣化して、今後の人生を豊かなものにできます。
各地でシェアハウスの物件が増えているようなので、機会があればシェアを体験してみてはいかがでしょう。